突然、ポツンとできた炎症を伴った赤ニキビ。
「早く治したいけど悪化したらどうしよう」と頭を抱える方も多いのではないでしょうか。
ニキビの炎症はニキビ跡に残りやすく、早期のケアが必要になります。
今回の記事はニキビの炎症の原因と効率よく炎症を抑制するための対策について
詳しくお話ししていきます。
ニキビの炎症の原因とは?
ニキビの炎症は初期段階のニキビが悪化し、アクネ菌が繁殖してしまうと
炎症を伴った赤ニキビとなるのです。ニキビには段階によって呼び名が変わります。
では、段階と原因についてもう少し詳しくお話しします。
生活習慣の乱れや肌の乾燥などにより毛穴の出口の角質が塞がると
毛穴の中に皮脂が溜まります。その皮脂が詰まって白ニキビができます。
白ニキビは初期の段階。潰すと治る場合もありますが早期の皮脂のケアが必要です。
毛穴の中に皮脂が溜まり、それを栄養源としてアクネ菌が繁殖し
炎症を起こします。これを赤ニキビと呼びます。
この段階でしっかりケアをしないと赤ニキビが悪化し膿を持った黄ニキビ
へと変化し、最終的にニキビ跡となって肌に残るのです。
ニキビは白ニキビ➝赤ニキビ➝黄ニキビの順番で段階が上がっていくのです。
白ニキビ、赤ニキビの状態でしっかりケアをしないとニキビはどんどん治りにくくなります。
炎症を伴った赤ニキビのケアって何をしたらよいのでしょうか。
次に対策についてお話ししていきます。
ニキビの炎症を抑える方法とは?
セルフで赤ニキビを治すには有効な成分が含まれる化粧水でケアをしながら
保湿も欠かさず行うことが大切です。
赤ニキビに有効な成分とは抗炎症作用がある成分です。
具体的な成分としてグリチルリチン酸2K、アラントイン、サリチル酸や
ビタミンC誘導体であるリン酸アスコルビル酸、パルミチン酸アスコルビルリン酸
などが効果的です。
ニキビケアアイテムはアルコール類などが含まれていることが多く
肌への負担を気にされる方も多いのではないでしょうか?
化粧水などを選ぶ際はニキビを悪化させない、肌に優しい表記がされているかを確認しましょう。
具体的には、ノンコメドジェニックテスト済、オイルフリー、アルコールフリーなどの
表記をされているものを選びましょう。
これらに合わせて保湿成分(コラーゲン、ヒアルロン酸など)が配合されていると
なおさら良いでしょう。
まとめ
赤ニキビはニキビの初期段階が悪化した状態。赤ニキビの段階でしっかりと
ケアをしないと厄介なニキビ跡として肌に残る可能性も…
炎症を伴ったニキビには抗炎症作用のある
グリチルリチン酸2K、アラントイン、サリチル酸などが配合されている
化粧水を選ぶのが有効的です。
ニキビを刺激しないためにもアルコールフリー、敏感肌向けなどの表記がされていると良いでしょう!
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